2023/11/14
- イラストレータの仕事とは?
- イラストレーターの収入はどのくらい?
- イラストレーターになるには?
- イラストレーターに必要な資格はあるの?
- イラストレーターに向いている人は?
- イラストレーターになるにはこの学科!
- イラストレーターに関連する仕事
イラストレータの仕事とは?
イラストで依頼者の要望を表現するクリエイター
本などの表紙や挿絵、雑誌の紙面に掲載されるカットイラスト、広告や商品ポスターのイラストといった絵を描くのがイラストレーターの仕事です。画家と違うところは、基本的に企業などからサービスや商品に使用するイラストの依頼を受けて制作する点です。
最近ではライトノベルやゲーム、VTuberなどのキャラクターデザインといった案件が多くあり、そういったコミックイラストを得意とするイラストレーターも多くいます。もちろん企業の求めるイラストのタッチは様々なため、必ずしもコミック調のイラストを描く必要はなく、自分の個性をうまく表現できている人が活躍できる仕事です。
イラストレーターの収入はどのくらい?
デザイン会社や編集プロダクションに会社員として就職した場合、新卒の初年度平均は約290万円ほど。フリーランスの場合は契約金額に応じて年収も変わるため、人気イラストレーターともなれば年収1000万円を超える人もいるようです。
イラストレーターになるには?
専門学校のイラストレーション学科や大学の美術学部・芸術学部などで絵を学ぶか独学で練習をし、デザイン会社や出版社などイラストレーターを募集している会社に就職をする、もしくはフリーランスとして活動する方法があります。
どちらにしても絵が上手くなければ採用されません。そのためにはクロッキーやデッサンといった基礎力と画材やペイントソフトの扱い方をしっかりと固めた上で、表現力やクオリティを高める必要があります。専門学校ではプロの講師からしっかりとした知識やスキルを直接学べたり、イラストレーターとして重要なポートフォリオの作り方など『売り出す』ためのテクニックを身につけることができるので、独学に比べよりイラストレーターになりやすい環境が
整っているでしょう。
イラストレーターに必要な資格はあるの?
この資格を持っていなければイラストレーターになれない・就職に有利になるというものはありません。
ただし、スキルや知識を証明するためにいくつかの資格があります。自分の知識を確認したりスキルを磨く目的で取得する人もいます。
- 色彩検定(公的資格)
- 色彩士検定
- Illustrator®クリエイター能力認定試験
- Photoshop®クリエイター能力認定試験
- CGクリエイター検定
イラストレーターに向いている人は?
依頼者の求めるイラストを描かなければいけないため、相手が何を求めているかを汲み取れる能力が必要となります。いわゆるコミュニケーション能力です。人と話すのが苦手、それでは仕事を進めることができません。
また、作品を完成させるまでに多くの校正やリテイクが発生します。ダメ出しをされてもくじけない心も重要です。
しかし1番大事なのは何よりも『イラストを描くことが大好き』という気持ちです。
イラストレーターになるにはこの学科!
名古屋デザイナー学院のイラストレーション学科では、イラストだけでなくデザインも学ぶので、将来の仕事に繋がるイラストスキルを育てることができます。グループ制作実習からコミュニケーションやスケジュール方法を学び、産学協同による実習では企業を通じて実践力を鍛える他、業界と繋がることによって求められるイラストレーター像を実感します。
ただ絵を描くだけじゃない、将来活躍できる・求められるイラストレーターを育成します。
イラストレーターに関連する仕事
- グラフィックデザイナー
- キャラクターデザイナー
- DTPオペレーター
- 絵本作家