2024/03/04
- CGデザイナーの仕事とは?
- CGデザイナーの年収はどのくらい?
- CGデザイナーになるには?
- CGデザイナーになるために資格は必要?
- CGデザイナーに向いているのはどんな人?
- CGデザイナーになるにはこの学科!
- CGデザイナーに関連する仕事は?
CGデザイナーの仕事とは?
コンピュータで画像や映像を作り出す
CGデザイナーは、コンピューターグラフィックス(CG)を用いて映像やイラストなどのデジタルコンテンツを制作する専門家です。映画やゲーム、広告、ウェブサイトなど、様々なメディアで活躍し、魅力的で没入感のある視覚的な表現を生み出します。3Dモデリングやアニメーション、特殊効果の制作などが主な業務となります。
映画やアニメ、ゲームなどのCGデザイナーとしてCGデザインに関わった場合、作品のエンドロールや公式サイト、チラシなどに、名前がスタッフとして掲載されることもあり、やりがいのひとつとなります。
<活躍の場>
ゲーム会社、VRコンテンツ制作、映画制作、webデザイン会社やIT企業をはじめとしたデジタルマーケティング関連企業、広告代理店や制作会社のデザイン部門で活躍しています。
その後、フリーランスとなったりデザイン事務所を構えるなど、独立して活躍される方も多数。自宅で作業が可能なケースもあるので、多様な働き方に対応しやすい側面もあります。
CGデザイナーの年収はどのくらい?
CGデザイナーの収入は、地域、経験、スキルレベル、勤務形態(正社員、パート、独立業者など)、さらには勤務する会社の規模などによって異なります。正社員なら平均年収が480万円(※令和4年度賃金構造基本統計調査より)。初心者から経験豊富なデザイナーまで、キャリアの進展によって収入も増加することが期待されます。
※上記はあくまで平均年収であり、全業界の新卒年収では224万円~322万円程度といわれています。
CGデザイナーになるには?
CGデザイナーになるためには、コンピューターグラフィックスに関するスキルが不可欠です。独学で学ぶことも可能かもしれませんが、専門学校や大学でのCGデザインに関するコースを受講することでCGに限らずデザインやWebシステムの基礎からしっかり学ぶことが可能です。
特に専門学校なら2年間の実践的な学びで、早くから憧れの業界、仕事に飛び込むことができるメリットもあります。
他に、在学中から同じ夢を目指す仲間ができたり、先生や卒業生とのネットワークを構築できたりといった可能性も。また、学校宛てに就職関連の案内や求人票が届くことも多いので将来に繋がりやすく、ポートフォリオ作成や面接練習など手厚いサポートがあるのも専門学校ならではです。
CGデザイナーになるために資格は必要?
CGデザイナーになるには学位や資格は必須ではありません。ただ、3Dモデリングやアニメーションを作成するためのツールであるAutodesk Mayaや動画編集に関わるAdobe After Effects、画像やグラフィックス編集ソフトAdobe Photoshop、Adobe Illustratorなどのソフトウェアを習得しておくことで、就職活動の際のアピールや、就職後のスムーズなキャリアに繋がります。
就職活動の際は、自作の作品をまとめたポートフォリオを見せることで企業に自分のスキルや作風をイメージしてもらいやすくなります。
CGデザイナーに向いているのはどんな人?
CGデザイナーに向いているのは、クリエイティブな人、コンピュータや技術に詳しい人、デザインセンスが優れている人だと思われがちかもしれません。当然、そういった秀でたセンスがあるに越したことはありませんが、何よりも「何かを作ることが好き」「人の意見をもとにしたり参考にして、より良くすることにやりがいを感じる」といったモチベーションがあることが最も大事な仕事でもあります。
パソコンに向き合って仕事をするので集中力のある人、人とコミュニケーションを取りながらより良いものにしたり、デザインやテクノロジーの進化に興味をもったり…と新しいものに触れることが好きな人にも向いているでしょう。
CGデザイナーになるにはこの学科!
多彩なデザインソフトを学ぶことができるゲーム・CG学科では、デッサンなどイラストやデザイン制作に重要な基礎力をしっかりと身につけ、デジタルイラストやモデリングなどの専門スキルを2年間でしっかりと学びます。在学中から産学連携による企業とのコラボレーション授業など、実践力を磨くことができるので就職に強く、卒業後すぐに業界で活躍できる人材を目指せます。
CGデザイナーに関連する仕事
- 3Dアーティスト
- VFXアーティスト
- アニメーター
- キャラクターモデラー